ライドシェアは結果的にタクシー不足を悪化させる?!その根拠とは?


ライドシェアは結果的にタクシー不足を悪化させる?!その根拠とは?

運転手不足?タクシーが足りない?からライドシェアという事だが

これって

そもそも何が原因でそうなっているのか皆様お分かりだろうか?

また、それを解決する為のライドシェアというが

ほんとにそれで解決するのか???

あなたは、これを聞いてもライドシェアに賛同できますか?

↓ライドシェアは結果的にタクシー不足を悪化させる?!その根拠とは?

これも重要な補足であるが

タクシーの「道」つまり運行ルートは、実に危険なケースが多い

それは旅客側の要望による、いわゆる「近道」「ショートカット」

で、客側は出来るだけ運賃を安く上げたい為、基本的に

裏道、抜け道をタクシーに通らせるのである

こういった裏道や抜け道は、ほとんどが狭く住宅街である事も多く

首都圏では隠れた交通問題となっているケースが本当に多い

早朝、夜間、日中を問わず、こういう道をタクシーがバンバン

通り抜けていくのであるから、実はかなり危険な状態と言える

また

沢山のこういう特殊な道を覚えなければならない事もタクシー

運転手の隠れた難しさにもなっているのである

こういう側面から見てもライドシェアではトラブルや事故は増加

しても、根本的な解決には程遠い事は明白であると言えるのだ

ゆえに、完全自動運転社会到来までは運転手不足を解決する為に

規制緩和方向ではなく、やり手の大幅な待遇改善であり、その為の

運賃制度の抜本的見直しの一択しか無いのである

今回はタクシー運転手という事なので、特化してみましたが

あなたはどう考えるだろうか?

蛇足になるが現在の日本には、深刻な人手不足の業界が色々あるが

どれも、待遇を見れば一目瞭然「割に合わない」実態があり

簡単に言えば、とにかく安くやらせようという社会構造こそが

真の「黒幕」である事を皆が認識しなければ、この押し付け合い社会

を改善させることは不可能なのである

自分さえ良ければよい

という感覚でいれば、いつか必ず自分自身もその「割に合わない」側

に回る事になる事を知るべきである
(いや、もう貴方もその道筋に入っているかも・・・)

格差社会とは、どんどん負け組が増えて行き、一部の勝ち組だけが

総取り(陣地拡大)してゆく極端な弱肉強食社会である

最後は、一人の王様と他は全員奴隷(家畜)という世界に行き着くのだ

完全な資本主義社会はすでに限界を過ぎており、これからは

社会主義的な仕組みも上手く取り入れて行かなければ極端な弱肉強食

社会をとめる事はできないだろう

皆が暮らしやすい社会=自分も暮らしやすい社会

という事を今一度再認識する事が急務である

 

【付録:タクシー運転手の特殊な負担】

①釣銭の準備と管理
タクシー運転手は釣銭を準備し、常に確保しなければならない
今時は両替もただではない、その負担を考えると・・・
標準的な会社の場合は両替してくれるが、万札を出されるたびに
会社に戻っていたらとても仕事にはならないだろう・・・

②危険な抜け道裏道を常に走らされる
事故や違反のリスクを、常に背負って毎日走り続けなければ
ならない、これが嫌でこの仕事を辞める人も少なくない

③事実上タクシー運転手は国の定める最低賃金は保証されない
(大手でも実態は同じ※最低売り上げ出来ない者は首になる)
(中小は最賃保証は事実上皆無なので、首にはならない)

さあ、これでもあなたはタクシー、やりますか( ´艸`)

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